このレビューはネタバレを含みます
幼い頃の事故がきっかけで、曜日ごとに人格が入れ替わる主人公。
火曜日に目が覚めると必ず隣に誰か寝てるの笑う。
女性はまあそうやろなって感じだけどムチムチのバンド仲間、果ては工事現場に置いてある人形とか笑う。1人で寝られないんかい。笑
事故のシーンがたくさん出てくるからてっきり全員その記憶があるのかと思いきや、事故のことは7人とも覚えてなかったんだね。
図書館の彼女とデートするあたりからの、記憶の途切れ具合がホラーだった。あれ?怖い映画だったっけ??となった。
どんどん人格が消えて行って最後に残った月曜日と火曜日、オラオラな月曜日が「あわよくば自分が残れるかも」みたいな感じだったのに、7人全員を残す方向で荒木医師と交渉してくれて嬉しかった。
でも「というか、被害者一同かなぁ」と言ってたのは何だったんだろう?データの改竄は、主治医が7人を残すためにやってくれてたことなんだよね???
ラストで7人全員を見れたの良かった。中村倫也さんファンにはたまらんと思う。中村倫也さんの演じ分け好き。声も話し方も違うから面白い。
月曜日、ゴリゴリのロックバンド風な見た目なのに結局グリーグペールギュントの「朝」を演奏するんかいと笑っちゃった。いいキャラしてるな〜。
てか水曜日は好青年っぽいけど、戻ってきた後図書館の彼女はどうなったんだ??そこ知りたかった。
エンドロールの7人の付箋のやりとり可愛すぎる。日曜日は本当に魚のことしか考えてなくて言語まで魚なの推せる…