このレビューはネタバレを含みます
ポール・ウォルター・ハウザーが実際のジュエルに似過ぎw
本当イーストウッドはジジィのくせに良い仕事するな!と改めて思った。
語り口のスマートさ、じっくりと腰を据えたカメラワーク、抑制された役者の演技。どれをとっても1級品!
奇抜なカメラワークを用いると、感情移入の妨げになることがあるんだけど、イーストウッドはその辺のバランスが実に巧み。
放っておいても、役者同士の掛け合いが良いから、
全然観ていられる!
もう、主役のジュエルが危なっくって危なくってw それがちょいちょいコメディになってるのも笑うし、サム・ロックウェルの最強の壁ドンから勇気を貰ったジュエルの起死回生の一撃なんかマジ最高だった!
元々偏見に基いた「プロファイリング」という捜査手法の怖さをガッツリ思い知らされた1作でした!
久々に観たキャシー・ベイツもサイコーでしたね!