このレビューはネタバレを含みます
主要登場人物の多さ+法廷劇ってことで、
下手をすれば全く収集のつかない作品になるところ、今作は見事なエンタメに仕上がってると思いました!
この監督はとにかく手際が良いです!
7人がセリフをリレーしていくシーンで登場人物の「人と成り」をサクッと描いてしまうオープニングは本当に素晴らしかったです。
当然各シーンを編集で繋いで「ひとまとめ」にしてるんだけど、それ自体この映画の描いている「人をカテゴライズする恐怖」への対比にもなっていることが皮肉が効いてて最高でした!
ラストも胸熱で、しかも完璧なタイミングで流れる「Here my voice」、、まぁ泣いちゃいますよね。
マイケル・キートン推しなので、
彼のオイシイ役どころ、感謝です!