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PORTALS ポータルズのfishmuttonのレビュー・感想・評価

PORTALS ポータルズ(2019年製作の映画)
1.8
なんだったんだろうな。
突如世界各地に現れた、高度な宇宙文明由来の物体の話。ではあったが…。
SFスリラーかな。
思いの外流血が多かった。ぐちゃっと。
ポータルが人を言葉巧みに人々を吸い込み、観察し、地球は滅亡する。そういうことかな?

疲れてるときに止めながら観たらよくわかんなくて、後日元気な時にさらっとおさらいして観たけど、やっぱり私にはよくわからなかった。
なんだこれ。そういう映画か。

結局、アダムの話と物理学者の話だけで良かったんじゃないかな。

ポータルの説明が特になされず、謎は謎のまま終わる。ポータルの目指す終着点はわかるが、その結論に至る過程とか、彼らが真に欲するものが何なのかとかがない。
オムニバス各話の登場人物間に「目の前にポータル出現」以外の関連性がない。
とりあえず、人が爆裂死したりする。
それでも納得させちゃうようなエネルギーや魅力がこの作品にはなかった。
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2020年8月5日14:47 人工ブラックホール作成に成功。
同日17:32 宇宙で爆発、世界規模の停電。
翌日6日 余波がすごくてGPSとか死ぬ。行方不明者、暴力事件多数。人が都市部から地方へ避難。
8月26日9:30 物理学者による会見。
①アダムの話 8月9日@ランカスター
3人家族。車で地方へ避難中、突如現れたポータルに衝突。
②緊急コールセンター
キャシー:ボス。スタンを問題視。感情よりも仕事を優先。
スタン:ポータルについて存在しない番号から話を聞いた。精神状態やばめ。皆をポータルに誘導、ポータルに拒絶され死ぬ。
ドリー:娘と連絡が取れない。帰りたい。キャシーにけしかけられスタンへの反撃を試みるも撃たれる。
そして皆消える。
③アダム@病室
左目失明。家族に会わせてくれない、連絡もさせてくれない医者たち。
切除しようとしたら左目が変異。
④(8月6日 1:44)世界停電3分前@ジャカルタ
どっかの駐車場。
サラ:姉。子供を亡くし、故郷遠くのジャカルタで働く。
ジル:妹。姉に帰郷を勧めにきた。
停電→ポータル出現→サラをポータルに差しだそうと、操られてゾンビ状態の人々が襲いかかってくる→車バーン後サラひとりは現実なのか?ポータルに飲み込まれる
⑤アダム@病室
医者♂:銃殺 / 医者♀:主人公をポータルまで連れて行った後爆裂死
皆、対価を払えば欲しいものをやると唆されてた。
@ポータル内
アダムとポータル左目を介して会話。
A:ポータル内でデコイ家族と生活。代償:右目(ポータル側の観察用)。ポータルから出て行こうとしたら死ぬ。
B:現実世界へ帰る。代償:変異した左目(ポータル内外を行き来する鍵)。現実では家族は行方不明の為、家族との生活の保証はない。
C:両目を代償とした新たな現実。家族との生活。←これもポータル内?それとも代償を払って新たな時空へ飛んだってこと?テレポート出来るし、時空転移も可能そうだったよね?代償を差し出せば新たな現実云々言ってたし。
⑥(2020年11月)世界停電から3ヶ月後@リバプール
冒頭の物理学者ジェームズ&アナ。
ポータルを用いた空間転移実験。ジェームズお顔ずぶずぶ。取り込まれアナ。
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