レオ

カット/オフのレオのレビュー・感想・評価

カット/オフ(2018年製作の映画)
3.6
検視官のポールは、遺体から発見したカプセルの中に電話番号と娘の名前を発見する。気になって電話をかけてみると、娘は誘拐されたのだという。一方、若い女性漫画家のリンダはとある島の海辺で別の遺体を発見するが...というストーリーのサスペンススリラー。

次々発見される遺体に隠されたメッセージ、離れた場所にいるポールとリンダの話が繋がっていく点に綿密に練られた脚本の妙を感じる。ミステリー味の強い作品。

一方でスリラー感バリバリの恐怖演出や、リアルでグロい解剖シーンなど、ホラー好きも楽しめるシーンが多い。

全体として尺長め、キャラ多めで情報量が多く、集中しないと置いてけぼりになってしまいそうなのは難点かも。

■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆

■ジャンル項目(サスペンス)
ハラハラ度:☆☆☆☆
謎解き度:☆☆☆☆
どんでん返し度:☆☆☆☆

恐怖度:40
レオ

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