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ドロステのはてで僕らのumetonoのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
3.9
2分前の過去が見えるテレビ(Macintoshかな?)と、2分先の未来が見えるテレビが、お店とその上に住むマスターの部屋で繋がり、すったもんだあるお話。

よくこんな話考えたな。ドロステになった時点で、頭がキーとなったけど、まー単純に、未来と過去が見えてると思えば話は簡単。

話だけでもややこしいのに、これをノーカットでぶん回す。しかもiPhoneで撮ってるようで、緻密に繋ぎ合わされている。

演じる方もなかなか難しかっかのでは?台詞は長回しで、おなじシーンを何度も撮っているような。

物語に集中するには、どうやって撮っているのかを理解しようとはしない方がいい。

「カメラを止めるな」にも少しにているが、あれ以上に脚本が上手いように思う。

京都が舞台なのもいい!お店本当にあるのかなぁ。
二条駅前に『カフェパラン』が実在。
綺麗なお姉さんのいる散髪屋さんはない。。
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