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ようこそ映画音響の世界へのsimpsonsのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
4.1
「音は感情を伝える 映画体験の半分は音だ」ジョージ・ルーカス

映画ファン必見
映画製作の舞台裏が観てみたくて!
トーキー映画から映画の歴史を解説。
“音”ってそんなに意識してなかったけど、音を取るのも、消すのも、こんなに苦労されているの知らんかった!
決して華やかな表舞台には出ない、地味で地道な世界。
何気ない音なのに、観客の無意識に入り込んで印象付ける。
「ゴッドファーザー」「鳥」「スターウォーズ」「地獄の黙字録」ジョージ・ルーカス、スピルバーグ、ヒッチコック、コッポラ、有名な映画、監督ばかり出てきて、その映像を観ているだけでも幸せな時間だった。
良き監督は音響の大切さを分かっている。
確実に映画を観る目が変わった。
俳優、監督、脚本、機材、舞台、照明、小道具、音・・
これだけプロの方々が多くの時間、労力、手間をかけて、全力で協力し合って一つの作品が生まれる。
そりゃ人の心を動かすはず!
映画はやっぱり映画館で観ないと!って思った。
制作に携われている全ての方々に感謝致します。
個人的には「アルゴ」のイラン革命の声の録音方法が、印象的だった!
あと、若くして音響のオスカー取られた方のプレッシャーの話も良かった。
音響の仕事をされている方って、普段から色んな音聞いて分析されてるんかな?🤔細かい音も聞き逃さなそう😲
そして意図せずこの後ピクサーを観に行くことになる。
映画館は満席。
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