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白頭山大噴火のdancingufoのネタバレレビュー・内容・結末

白頭山大噴火(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

よくまぁこれだけの内容を2時間強の尺でまとめたなぁと思う反面、皆様ご指摘の通り、ご都合主義的な展開と言うのはかなりありまして、ある程度突っ込みながら見ざる得ない映画だと思います。ここで大幅減点。

それでもやはり、さすが韓国映画らしく脚本はよく練られていますし、しっかりと人間ドラマ、葛藤も描かれていて、ここは日本映画も大いに学ばないといけないかなと。

また、回想シーンがエンドロール(キューティープチの寝言)までゼロと言うところは脚本を勉強する人には参考になったんじゃないでしょうか。

小道具が上手く使われてた。
・誤射したゴム弾
・GPSカプセル
・甘酸っぱい菓子(ラストで泣かせた)

レビューの中で「アルマゲドンに似ている」と言う指摘を観てしまったので.イビョンホンが脇腹を中国人に撃たれた瞬間、あぁ彼が核爆弾と運命を共にするんだなと、その先の展開は読めてしまい残念。
ただアルマゲドンというより、「ゴジラ」の芹沢博士っぽかったですが。

妊婦さんは、建築学概論のあの娘さんだったんですね。相変わらずお綺麗でいい感じで歳を重ねられた感じがします。
でも、あの津波からよくまぁ無事に車中から逃げ出せたと思いますが。

マブリーと妊婦さんとの、鼻水のついたハンカチのやりとりは古典的なネタでしたが笑えました。
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