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ネバー・ダイ 決意の弾丸のLEEのレビュー・感想・評価

ネバー・ダイ 決意の弾丸(2019年製作の映画)
3.4
ヴァンダム最新作!
アクションはあるもののヴァンダムの演技がとても印象に残る一本だった


本作で印象に残ったのはストーリー
ギャングの世界から弟と共に抜け出したい主人公と主人公を我が子のように可愛がっているギャングのボスとの間に生じた溝がまわりに回って最後色々な展開を引き起こしていて先の読めないストーリーとなっていた
因果応報的な展開はSPLを思い出したりなんかもした
気になるヴァンダムは主人公を手伝ってあげる元軍人
昔の戦闘で声を失ったので本作では一言も喋らないが、とても印象深い渋い演技をしていてよかった


個人的にイマイチだったのはアクション
そんなにヴァンダムのアクションがないというのは置いといても、ラストの三つ巴のバトルが視点変わりまくりでちょっとMVみたいな感じであんまりアクションそのものに集中できなかったというのが本当の所
あとヴァンダムが遂にかちこむぞ!とワクワクしていたがそこまで強くなかったのも残念


ヴァンダミングアクションを期待している人には肩透かしかもしれないが、ストーリーが予想外に良かった一本
サクッとみれるので是非
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