ネバー・ダイ 決意の弾丸の作品情報・感想・評価・動画配信

「ネバー・ダイ 決意の弾丸」に投稿された感想・評価

sugasan

sugasanの感想・評価

3.0
ホワイトハウスから自転車でたった20分の距離にあるワシントンD.C.郊外のスラム街。
ギャングになるしか生きる術がない街で、みかじめ料の集金人として働く少年ルーカス。
彼が請け負ったドラッグ運搬の仕事が、危うい均衡を保っていた街を一変させる最悪の一日を引き起こしてしまう。

街を支配するリンコンの妹の結婚式当日、誰もが大切な家族の幸せを願いながらも最悪の結果を招いていく展開は、役者陣の熱演と印象深いキャラクターも相まって観ていて本当にツラい。
一連の騒動のラストで地獄と化した街と対比するように闇夜に浮かぶホワイトハウスの姿が物悲しさを際立てる。

近年、名優になりたい症候群を患っているジャン=クロード・ヴァン・ダムは脇役かと思いきや結構出番がある準主役といってもいい立ち位置。

股割りも回し蹴りもおまけに声まで封印し、皺くちゃの顔で腰抜けと馬鹿にされる姿はなかなかに衝撃的だが、拉致されたルーカスを救うために取った行動が最悪の結果を生み出す直接の引き金になってしまうのは、彼が90年代に演じた英雄達を皮肉るようで追い打ちでツラい。

作品の印象としては「もし『シティ・オブ・ゴッド』の世界にヴァン・ダムがいたら」といった感じだが、(たぶん)低予算を感じさせない演出に加えてどの役者もキャラクターにピッタリハマって演技も上手いので思わず引き込まれてしまう。

『その男ヴァン・ダム』以降の路線のヴァン・ダム映画としても一二を争う傑作なので、(そんな機会はまずないが)最近のヴァン・ダムでなんか面白い映画ない?と聞かれれば自信を持って本作をオススメする。
MAH

MAHの感想・評価

3.2
ギャングの抗争から抜け出したい兄弟と退役軍人の葛藤を描くギャングもの

喋れないしモヤモヤする申し訳ない程度のヴァンダム、結構好きよw
弱かったしな、歳相応かも
これがDCの郊外ってのが怖い

嫌いやなぁって思う奴がなんかやらかすときあるよね
eigadays

eigadaysの感想・評価

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカの首都、ワシントンD.C.の郊外でこの荒っぷり。アフガニスタンからの帰還兵役でジャン・クロード・ヴァンダムが配役されたのだからこんな映画かと観てみると、ジャン・クロード・ヴァンダムは戦場で舌を爆弾で失い喋れない上に、カラダがボロボロ。そんな彼がギャングの争いに巻き込まれていく話。

ただストーリーにダイナミックな展開もなく、決してキレがいい映画ではありません。

少年たちも抗争に巻き込まれますが、悲惨さのみが強調され、映画として心地のいい着地とはいきませんでした。

ジャン・クロード・ヴァンダム主演ならアクションを観たかったし、傷痍軍人の過去のトラウマだけ挿入して説得力を持たせるには無理がありました。
犬

犬の感想・評価

3.0
狙い

暴力と麻薬がはびこるスラム街
退役軍人のダニエルは、戦争によるストレス障害で麻薬に依存する日々を送っている
そんな彼は、麻薬売買の集金をしている少年ルーカスのことを常に気にかけ、ルーカスもまたダニエルを慕っていた
ある日、ルーカスはギャングのボスを裏切ったことで命を狙われてしまい、ルーカスを守るため再び銃を手に取るダニエルだったが……

少年を守るため犯罪組織に戦いを挑む退役軍人の姿を描いたクライムアクション

ワル
タトゥーが怖い

バイオレンス
アクションは普通でした

過去
それぞれの物語

ノリは良いです
LEE

LEEの感想・評価

3.4
ヴァンダム最新作!
アクションはあるもののヴァンダムの演技がとても印象に残る一本だった


本作で印象に残ったのはストーリー
ギャングの世界から弟と共に抜け出したい主人公と主人公を我が子のように可愛がっているギャングのボスとの間に生じた溝がまわりに回って最後色々な展開を引き起こしていて先の読めないストーリーとなっていた
因果応報的な展開はSPLを思い出したりなんかもした
気になるヴァンダムは主人公を手伝ってあげる元軍人
昔の戦闘で声を失ったので本作では一言も喋らないが、とても印象深い渋い演技をしていてよかった


個人的にイマイチだったのはアクション
そんなにヴァンダムのアクションがないというのは置いといても、ラストの三つ巴のバトルが視点変わりまくりでちょっとMVみたいな感じであんまりアクションそのものに集中できなかったというのが本当の所
あとヴァンダムが遂にかちこむぞ!とワクワクしていたがそこまで強くなかったのも残念


ヴァンダミングアクションを期待している人には肩透かしかもしれないが、ストーリーが予想外に良かった一本
サクッとみれるので是非
Kz氏

Kz氏の感想・評価

2.5
ワシントンD.C.は首都なのだから、少なくとも霞ヶ関程度にはクリーンな街だろうと何となく思っていたのだが、連邦議会議事堂やワシントン記念塔のすぐ裏がスラム。タトーだらけのギャングが支配するコミュニティで、白人至上主義団体みたいだけど、ラティーノ系らしい。「シティ・オブ・ゴッド」そのままの世界。アメリカの格差社会は行き着くところまで行き着いている感を持つ。
既視感のあるストーリーなので、何かのリメイクなのかもしれないが、ジャン=クロード・バン・ダムは全然かっこよくない。PTSDに苦しむ退役軍人でジャンキー。強くないヒーローなのだけど、そのキャラクターが、舞台背景とともに、見たことあるようなアクション映画に、現実の生々しさを注いでいる。
Tim

Timの感想・評価

2.5
ヴァンダム渋いなぁ
しかし無敵のヴァンダムがこの映画じゃ
弱すぎたのがちょっとねぇ
yoruichi

yoruichiの感想・評価

3.0
ヴァン・ダム、キレる!に釣られてしまった笑。想像したのとは ちと違った。ワシントンD.C.に近いスラム街で 小僧二人を助けるわけだが この小僧たちの頭の悪さと聞き分けの無さで とんでもないことに。ヴァン・ダムは キレてないけど 私が小僧たちにブチ切れた。
ビターな味わいのギャングと元軍人さん、未来ある兄弟の物語。

ゴリゴリのギャングまみれの町で生きる少年が、まだ小さな弟までギャング入りさせられて逃亡を決意し、彼らを気にかけていた元軍人さんがヴァン・ダム。

ギャングのリーダー、リンコンもなんだか切なさ爆発のいいキャラクターだし、彼の右腕になろうと暴れるやつ、生意気な髪型のぽっちゃり坊やなどなど、裏社会で生きるってこういうことなのねとしみじみ感じさせてくれるキャラクターの配置が良い。
ヴァン・ダムのアクションは特になし。そこに期待してると肩透かし間違いなし。

本筋とは関係ないけど、タトゥーがすごいのが気になったな。
ボールペン売り場のためし書きみたいな感じで。


人生の中にある後悔と、贖罪がテーマかな。
悲しすぎる展開だけど、語り過ぎない終わり方は好みな感じ。
バイオレンスだけど、静かな映画。
ジャンクロードヴァンダム主演なんだけど彼も老け込んだなー!って感じ。今回の役目も昔のアクションのヴァンダムではない。
全体的に暗くて、最後の終わり方がえーなんでお前がって感じでちょっと残念だった。