空想特撮怪獣 巨人創造 LEDXを配信している動画配信サービス

『空想特撮怪獣 巨人創造 LEDX』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

空想特撮怪獣 巨人創造 LEDX
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

空想特撮怪獣 巨人創造 LEDXが配信されているサービス一覧

『空想特撮怪獣 巨人創造 LEDX』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

空想特撮怪獣 巨人創造 LEDXが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『空想特撮怪獣 巨人創造 LEDX』に投稿された感想・評価

この作品は、新しい割にレトロっぽい作品で。
感想にもあげてられますけど、製作手法が着ぐるみにミニチュアワーク、それにビデオ合成と前世代的に。
加えてキャストの中に、昭和の特撮役者がメインをはって。

ドラマ重視の作品で、それなりに楽しめるのですが、役者の力量差が演技の差で表れて、チグハグになってる感じが。

特撮好きの私は、イイと思いましたけど、怪獣作品に求めている内容を期待されてる方には、物足りなさがあると思います。

私も、レベルは違いますが「ウルトラQザムービー」を観たあとのモヤモヤに近いものが残りました。
昭和ウルトラマンシリーズの多くを監督した飯島敏宏氏がアドバイザーを務めた特撮映画。
2016年という近年上映された割にはあまり話題に登らない作品です。
Filmarksにも登録が無かったので、いつもの事ながら登録要望を出してレビューが書けるようにしてもらいました。
毎度マニアックで申し訳ない。

CG全盛の特撮業界でCGを使わない昔ながらの特撮技法で撮影されており、着ぐるみの怪獣がミニチュアの街を破壊しながら進撃します。
怪獣デザインも、現代の妙にスタイリッシュな怪獣ではなく、ずんぐりしたやや野暮ったいデザインで、非常に素晴らしいフォルムだと思います。
良デザインだと思いますが、必殺技なども特になく、ただ進むだけの怪獣のため特徴に乏しく、インパクトに欠ける感じがしました。

怪獣が度々現れる戦後日本。
そして怪獣が現れると決まって謎の巨人が現れて怪獣を退治していた。
人体を巨大化させる物質を巡って工作員と科学者、路上で活動するアーティストと詩人が、それぞれの思惑の中、活躍すという内容で、「なぜ怪獣は日本に現れるのか?」、「巨大ヒーローはなぜ日本に現れるのか?」に対するアンサーがテーマとなっています。
そのテーマの通り、怪獣の事情、巨大ヒーローの事情にスポットがあたっていて、怪獣映画ですが単純に巨人が怪獣を倒せば終わりではなく、昔ながらの特撮を使いながらも捻りのあるストーリー展開を作品となっていました。

ただ、最初から最後まで見ていたにも関わらず、正直、話がよく分からなかったです。
LEDXというのはパッケージにも描かれている一見怪人風の巨人の名前で、LEDXになるための秘密の物体を巡って工作員達が鎬を削るのですが、彼らが何の目的で、誰からの指示で動いているのかが全く見えないんですね。
普通バックに何かしら組織なり国家なりありそうなものなのですが、そういったものが感じられず、ただ工作員であるという自己紹介と共にモデルガンを振り回し、さらには独断でLEDXに変身して世界を守る始末。
銃が大量に出てくるのですが、発砲するシーンは1度も無く、銃を持ったエージェント相手に徒手空拳のおっさんがポコポコ殴って勝っちゃうのもなんか緊迫感無かったです。
あと、怪獣デザインは良いのですが、LEDXはあまりかっこよくなく、明らかに怪人なので、変身後もあまり盛り上がれませんでした。
LEDXも必殺技などは無く、CG不使用とはいえ、光線技くらいは古式ゆかりの特撮作品の伝統芸のようなものなので、あっても良かったのではないかと思いました。

チープなシナリオ、あまり有名ではない俳優陣、そしてお金のかかっていない特撮で、全体的にいまいちですが、こういうB級特撮って最近全くないので、そういう意味では一概に悪い作品とも言えず、ぶっちゃけ嫌いではないです。
怪獣から避難する子供たちがなんだか嬉しそうなのも個人的に高ポイント。
役者さんは真剣なんだけど、真剣に見たらダメなやつだと思います。
nori007

nori007の感想・評価

3.7
初代ウルトラマンは大変な衝撃的な番組だった。
そしてその衝撃を人生のすべてに影響されいつかは自分で巨大ヒーローを撮ってみたいと思う。庵野秀明、河崎実、そしてこの武幸作監督も恐らくそうなのではなかろうか。

物語はかつて地球には巨大ヒーローがおとずれて怪獣を倒していたという歴史が語られる。これこそウルトラマンのメタフィクションである。

出演者には、ウルトラマンでハヤタ隊員やスーツアクターをやられている黒部進、古谷敏、きくち英一らレジェンドの人たちが出演してるのもそうしたリスペクトされているからだろう。

主演は東野佑美、中村朋美という超絶美女なモデルさんを起用。この映画完成当時、東野佑美さんは有名人とのスクープもあってそうゆう意味でも当時アツかった。w

もちろん特撮というのは金がかかる。インディーズ映画でやるのは大変なことだろう。
しかし東映と円谷と東宝このトップ3以外にも特撮はあっていいはずだ。いやむしろどんどん作って欲しい。

そして物語に真実味をもたせるのがロジカルな脚本。科学的な解説によって物語に真実味をもたせる努力がしてある。そして基本いい話になっているのだが、やはりヒーローと怪獣のプロレスも見たい。つづきがあるよ。みたいな終わりなので次回作に期待!!
-----------------------------------------------------------
「空想特撮怪獣 巨人創造 LEDX -レッドエックス」監督:武幸作(2016)
★★★
2018/06/10
日本の怪獣映画は、あくまでも勧善懲悪ではなく怪獣も街を破壊したりはするが、本来はこの地球に住むひとつの生き物なのだ。つまりそこには動物愛も描かれたり、共存の難しさも描かれていたりする。この映画はそんな面を前面に出して作られており、怪獣も知性を持ち独自の方法で地球を守っていたことがわかる。つまり東宝や円谷が裏テーマとしていたものを会えて前面に出したところが新しい。

キャストも黒部進氏、古谷敏氏、きくち英一氏というウルトラマンのレジェンドの方々が出ているのが素晴らしい。主演の東野佑美さんは三代目jSoul~の彼と熱愛報道になったことで注目された美人さんw

なので自主制作ながらかなりがんばっていると見られるのだが、肝心の燃えどころが無いのが残念である。特撮部分の緻密さと迫力が加わればもっともっといい作品になったと思うのだが。