役所さんの落ちぶれたヤクザの名演技を堪能しました。
イオンシネマワンデイパス3本目
このあと『ヤクザと家族』。疲れたー。
学生のとき80年代前半、風呂なし、トイレ共同の木造モルタルアパートに住んでたので役所さんが洗濯物を干すとこがリアルで懐かしかった。自由を満喫する一人暮らしは、どこに住むにしろ『すばらしき世界』です。
役所さん演じる三上は、素晴らしい仲間に支えられたけど、現実に出所して社会に溶け込もうとしても、あれだけいい仲間は作れないんじゃないかな？
『ショーシャンクの空に』で出所した老人がスーパーで働くものの溶け込めず悲しい最後を迎えたのを思い出しました。
中学の同級生で、長ランに裏地に派手な刺繍で酒臭く、高校の夏休みにお祭りで屋台で働いてた彼はどうしてるだろう？
人口のごく小さな割合で異常に短気で社会に適応が困難な人っていると思うのでそんな人達を寛容に受け入れる社会になればいいなあ。
教習所のシーンでは場内大爆笑で、知らない人達と笑いを共有できる映画館は好きです。
