このレビューはネタバレを含みます
ぜーーーったい重くて苦しいやつやんって思って今まで見てこなかったことに後悔。
気負いするものもなく、しかしこれだけ刺してきて、メッセージ性ある映画ってなかなかない気がする。
いや苦しいけどね。
でも人の優しさ温かさに触れて終わるから、
まだ心が落ち着いている
役所さんすごすぎかて。
本当に三上さんであると思わせる納得させられる。
ちょっとシーンの切り方がブツ感あったのが気になったけど、人生ってそうだよなとも。
この映画はこれでいいんだ。きっと。
ああ、見てたら人の優しさ、良さに触れられて、とても暖かい気持ちなったのに
感想書こうとすると苦しい。なにこれ。
紙一重のこの世界で逃げる、蓋をすることで守られている身。
なんて苦しい世界なんだ。
大切な人を大切にしていく、改めて自分に。
(順不同好きなシーン)
公衆電話で北村さんと再会するところ
免許のお金の相談するところ
→できませんでしたの北村さん
若者2人を殴ってイキイキする三上さん
親方の足のことを知る三上さん
嬢の母親である話
移動中の電話
方言が強くなっちゃってるって言われる三上さん
熱い緑子さん
太賀と再会するめっちゃ引きの撮り方
その帰りのバスで談笑してる三上さん
就職決まって笑顔爆走三上さん
逃げる話の橋爪さん
まさかのギター六角さん
万引きのシーンの三上さん
偽チンピラとの対峙の立ち姿三上さん
自転車ジャーンの太賀と北村さん(かわいい)
いもむし阿部くん土ついちゃうよ三上さん
人に合わせてしまう瞬間の三上さん
コスモスううううう
美しい空ああああ
さすがとしか言いようないけど
役所さんの表情は何一つ見逃してはいけないようなほど、素敵だった
すごい作品だこりゃ
