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キッドの3104のレビュー・感想・評価

キッド(1984年製作の映画)
3.8
何処へでも行ける/何処にも行けない。

さすがにまだ稚拙ではあるが処女作から既にハル・ハートリー 。青さや言葉の配置や“間”や哲学めいた科白や概念の羅列や情けなさやあれやこれやは基本的には変わらない。

実の従姉妹だというアコーディオン少女が美しい。線路のカットとラストのくだりなど特に。
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