今年最初のファーストデイなので、こんな状況下で公開する日本映画を観とこう的な二本立て①。
冒頭からクライマックスまでギュンギュンって感じだった。“恋愛についての映画”でもあるし、自分のような情弱でも知ってるACCや某アニメ作家のカメオなども楽しい。
また、脇の配役もその役者を知っていれば、この人をここで使うのかという面白さもある。終盤のファミレスの主人公カップルとの対比で出てくるキャスティングも絶妙に憎い。
今だに夢を追っているというテイで大学に6年も行っている自分のような人間は、胃が破裂寸前まで痛くなったりもしたのだけれど、なんとか鑑賞出来たのだけれど、ずっとつっかえが残ってしまっていて、就職したと風の噂で聞いた、入学当時仲良かった(と思っている)旧友の顔がちらついたりもした。
こんな閉め方で良いのかはわからないが、菅田と有村の初登場シーンで「この人たちは本当に綺麗な顔しているな...」と思わせただけでもこの映画の勝ちだし、観てよかったというもの。