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花束みたいな恋をしたのIのネタバレレビュー・内容・結末

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

キメー→最高→キメーってかんじ。
サブカルがすぎるんよな。これは私の性格が悪いからそう感じるんだと思うんだけど、自意識が強くて、これを楽しめる私たちwみたいな感じが終始痛かった。ガスタンクて。それはガチで面白いと思ってるの?自分に酔ってますよね?どう?ていうか、そういうキモいオタクって自分がキモいと自覚していたらなんとも思わないんですけど、それを自覚していなくてむしろ誇りに思ってるところが無理。「隣の席に神がいます」とかハア?だし意味わかんねーよ。パンピの前では大人しくしてろバカ。
途中から崩壊していきだしてマジでニッコリした。楽しすぎる。やっぱね、私は暴力的な菅田将暉が好きだし、裏がある有村架純が好きよ。心の綺麗じゃないところをむき出しにして生きてる方が見てる分には面白いし好意を持てる。
最後の別れ話中に過去の2人を思い出して泣くシーンはわかりそうなんだけど上手く言語化できるほどは理解できなかった。何で泣くほどまで気持ちが盛り上がる?何で抱きしめた?そこまでしてなぜ別れる?最後まで自分達に酔ってたってことか?性格悪い考察だな。

語りが多くて小説みたいだった。映画で語りが多いのは好きじゃないな。

映画見てる間暴れ倒したいくらいイラついてたけど、カバンの中に星新一の本入ってるの思い出して所詮自分も同類だと悟った。

菅田将暉の顔が良い。序盤はもさい大学生だったけど社会人になるとしっかりしててかっこいい。有村架純は冷めた時の作り笑顔がいい感じですね。
ねこかわいい。

私にはこの主人公のキャラクターが好きじゃなかっただけで映画としては良かったです。
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