クリント・イーストウッドを尊敬する一人としては遅過ぎるのですが、やっとこのシリーズに踏み込みました。
(これまでもチャンスはいくらでもあったのですが、何だか私の中ではとても神聖な作品の位置付けだったので、敢えて観ずに今まできました。)
ハリー。
渋いですね。カッコいい。。
このキャラクターは、演技半分、素のイーストウッドが半分(いやそれ以上?)な気がしてならないのは、私だけでしょうか。
いつ何時も動じない、あの落ち着いた物言い、仕草。
低い声のトーン。
たまに出るシニカルな一言。
もう、全てがカッコいいです。
この役が最初は別の俳優にオファーされていたとは、しかも怪我による降板でイーストウッドに役が回ってきたとは、知りませんでした。
これも必然だったのでしょうか。
脇を固める俳優達も、素晴らしいですね。
大事にとっておいて、今このタイミングで観て良かったです。