のりまき

ダーティハリーののりまきのレビュー・感想・評価

ダーティハリー(1971年製作の映画)
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これ一作でいい!っていうくらい傑作。なにから褒めればいいのか迷う。キャラクターの強烈さか?話運びの巧さか?時代を見事に写した革新性か?なにがこんなに自分を引きつけるのか考えると意外にも『視点の移ろい』であると判明。スコーピオンの狙撃シーンは私の見る夢の文法にそっくりで鳥肌が立つ。イーストウッドの初監督シーンも美味しい。そして「船を漕ぐ」のだ!

イーストウッドお誕生日企画で朝から12345と放送して太平洋戦争二本挟んで吹き替え12345。ハリーとサソリの強烈キャラ、都会の息づかい、目を見張る撮影、耳から離れない音楽。これ一本ぐるぐる放映してもいいんじゃない?上映当時は『ゾディアック』で描写されたみたいだったのかなあ?
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