全編白黒ででも現代のお話で
優しいホアキンフェニックス
ホアキン演じるラジオジャーナリストのジョニーの仕事の一貫でもある子供たちへのインタビューと彼の甥のジェシーからの問いとジョニーを通して自分の中で色々とあれこれと考えながら思いながら観てら中でドキュメンタリーを観てるかの様な錯覚を
実際ジョニーの子供達へのインタビューのシーンでは問いとかはホアキンのアドリブだったとかインタビューを受けた子供の中にはホアキンが誰なのか知らない子供もいたとかってもう本当にドキュメンタリーよな
音楽が印象的だった、何とも言えない感じ
叔父と甥っ子って言う近くなくてかと言って全くのゼロとまでは行かない遠さ
この作品の中では年に1回も会うか会わないか、甥の母である妹ともあまり良い関係ではない、結婚歴もなく独身
この辺の設定の組み合わせが上手いこと物語にしてる様な感じ
白黒なのも映画的な世界観を作る為とかって監督言ってるみたいで
その辺のバランス感覚と言うかドキュメンタリー的な部分が故の自己投影しやすさと言うか個人的に独身で姪っ子がいるって所とか共感できるとことか刺さるとこ多かったなぁ
俺しかおらんくて、でも俺じゃヤダって何もかもヤダって泣かれたりとか…
もう今は高校生と中学生だから全然別な関係性な感じだけども
でもジョニーは9歳のジェシーに対して1人の人間として扱っているのが印象的
もちろん9歳って事で守るべき所とか伝わる様な言い回しをしたりとかな接し方とか、自分の子供では無いけど自分の家族で今まで無かった責任を持ってしまったと言うか
そこら辺もこの物語の要素の一つでもある様に思う
「大人」って言う縛りと言うか「大人」ってこう有るべきみたいな
書きたい事が良くわかんなくなっちゃったけど観てる時の頭ん中もこんな感じだったな
人に薦めたくなる作品
ある程度の関係性無しにいきなり薦められたら色々疑われると言うか引かれそうなとこでもあるけど
でもなんて言うか観る人によって…兄弟姉妹娘息子父母妻夫叔父叔母甥姪などなど、もっと言えばその人のタイミングによっても受ける印象は様々だろうなぁ
ラジオジャーナリストってなんなんだろ…
ジョニーのとか彼の同僚とかのインタビュー素材が番組としてどんな編集がされて放送されるのかちょっと気になるなぁ
何となくなイメージでは「僕らの時代」とか「ザ・ノンフィクション」みたいなあんなナレーションが乗っかるイメージ
「大丈夫」「大丈夫じゃない」って言葉を聞いてる中で10-FEETのライブでのMCを思い出したなぁ
言葉って大事だなぁ
「伝わってるだろう」とかじゃなくて言語化して言い方も込みで相手に伝える事で、自分の一方通行じゃなく相手の言葉もしっかりと受け止めてのコミュニケーションだなぁ
C'mon C'mon
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