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鹿の王 ユナと約束の旅のNEO邦のレビュー・感想・評価

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)
3.1
見目感はもののけ姫にポニョがいるみたいな感じで物語の感じはナウシカなゲド戦記と言うか…
世界観の割にそれぞの国の思惑とか宗教観とかが特にかな?色々と説明不足
原作を知ってると違うんだろうなぁと
それなりのボリュームの原作をあの尺に収めるにはテーマを絞ってってなるから余計になんだろうけどもそれやって誰得なんだろうか…
終演後に原作ファンぽい人が連れの人に「あのサイズで上手くまとまってはいたけど原作読んでないとわからないとこが多すぎで歯痒い」って言ってたぐらいだし…
とにかく出会いから心情から色んな事が中途半端
その日初めて会った人をお互いに信用して信頼出来て恋愛結婚しちゃう様な人間関係みたいな感じ
その人がどんな考えでその行動に至ったのかが全然わからん
「俺は俺だ」とか急に言い出す割に結果ユナの為にみたいな…?
最終的に鹿になった…?
鹿男あをによし…?ってつい言いたくなるやつ

堤真一さんがめちゃくちゃイケボだと気付けた
踏ん張ったりとかダメージを受けたりとかの思わず出るような声とかもそんなに違和感なく聞けたかなと
竹内涼真もそこまで酷いもんじゃなかったし杏は声優は何作かやってるし
キムタクのハウルが割と好きな方なのでそこがダメな人とは合わないかと

なんか凄いプロモーションに力入ってた印象
…の割にはな…コロナに託けて「今見るべき映画」とかマジやかましいわ
こーゆーのも込みで日本のプロモーションって下手糞だなぁ…需要と供給が成り立っちゃうからなんだろうけど…
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