自分でもよくわからないけど 映画全体を通していろんなタイミングで涙が出てきた
ホアキンってこんなふうに笑うんですね
母が仕事で家に居ない人だったから、私自身伯父や伯母と過ごすことが多かったんだけど、どうしたって母がよくて伯父や伯母は母の代わりになんてならないし、気を遣うし、そもそも母に置いていかれることが寂しいし…みたいなマイナスな気持ちばっかりだった。なのにちょうど先日会った伯父が、私にオムライスを作った日が忘れられないって優しくてあったかくて泣きそうな顔で言ってきて、びっくりしたんだよね。そんなタイミングだったのでなおさら響いたのかも。
ジョニーのジェシーへの真っ直ぐな愛が羨ましくてたまらなかったけど、私自身もこういう愛情をたくさん向けてもらっていたことを忘れてしまっていたのかも。
だからこそ、平凡な時間が録音されることで、不滅のかけがえのないものになるのが羨ましい。
子どもは思ってる以上に大人の事情がわかってるし、子どももひとりの人間。
"僕を愛してくれたけど 僕のすべては分からない 僕もママのすべては分からない それでいいんだ''というセリフにも救われた。
泣いたり笑ったり怒ったり、大丈夫じゃなくても大丈夫だから。そうやって人生に立ち向かっていきたい。そして周りの人の人生にも耳を傾けられる人でありたい。
"You just have to C'MON C'MON."
