HAL9000

天才ヴァイオリニストと消えた旋律のHAL9000のレビュー・感想・評価

3.4
この邦題 ちょっと意味わかんないw
消えた旋律って何だよww
全然映画の内容反映してないじゃん。
原題の「The Song of Names」のままでええやんけ!

作品としては、第二次大戦のユダヤ人の境遇関係とユダヤ教?の教義というか、ユダヤの民族の考え方だったりが大きく関係しているので、その辺りの事に疎い僕には正しく理解出来てないと思います。

表面的なストーリーな追えたけど…。

そんなわけで、この作品はミステリー風に紹介されがちですが、ミステリーでは多分なくて、もっとずっと重いです。
「家へ帰ろう」を思い出しました。

終盤、え?何で?って展開があって、なぜそうしたのかが僕的には謎でした。
お父さんの望みを叶えたかった的な事なのかしら…

作品自体のやりたい事は伝わったと思うけど、そして映像もとてと綺麗だったけど、天才バイオリニストの天才性が上手く表現できてはいなかったかな?
この辺りは日本のテレビアニメの「四月は君の嘘」のほうが上手かったと思う。

僕の目と耳には普通の演奏にしか見えなかった。
演奏のフリはとても良くできてたけど、実際に弾ける人が演じてるの? それとも特訓?
(検索してみたところ、少年時代の役者さんは本当に弾ける人でした 青年と大人の方は不明)

子供時代の、2人がバイオリンの演奏で殴り合うシーンは良かったね〜。
殴り合った後に「お前やるじゃん」みたいな表情のソレ。
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