人格形成期の性的トラウマや様々な家族の諸問題を抱えた登場人物達の心を、人間関係ミステリーを解き明かすと共に、寄り添い、再生へ向かわせる。重い題材を扱いながらもとても温かいドラマでした。
お話はとても面白かったので原作が読みたくなった。映画としては、監督がんばれ〜て感じ。
登場人物がみんな演技が固い印象を受けたが、それが核に闇を抱えた人間としての何処か周りから閉ざした振る舞いとしてわざとやってるのかどうかは分からなかった。でも一番の被害者である被告の少女はそうでもなかったし…
シンプルに芳根京子の演技が上手いのか?
登場する男性のロリコン率が異常に高くて「またお前もロリコンか!」と叫んじゃった。
普通にストーリーめちゃ良いのに、あからさまなドラマチック音楽が掛かるの少し無粋でしつこく感じちゃった。刺される瞬間は無理があって笑ってしまった。監督、お前のせいやぞ〜