“動機はそちらで見つけてください“
休み休み観た。疲れる。きしょい人いっぱい出てくる。
そして不安定な人もいっぱい。
性的虐待。悍ましい。
全員が我聞さんみたいな人ならいいのにね。
”彼女が初めて心を開いて打ち明けてくれた本心なのよ。
これを ちゃんと受け止められなかったら私たちは彼女を裏切ってきた大人たちと変わらなくなっちゃう。
-環菜を助けるっていうけど事実上俺たちにできるのは最大限の情状酌量を引き出して刑期を短くすることだけなんだ。
イチかバチかの博打なんか打てない。
自己満足だよ！
自分のために患者を利用しようとしてるだけなんじゃないの？
-どういうこと？
-由紀は自分のトラウマをあの子に投影してる。
あの子にしたくもない告白をさせて自分を救おうとしてるんだ。”
環奈ちゃんを通して自分自身と向き合うことになる大人たち。
で、きっと何故彼女がこういう風にしか生きられなくなってしまったかを理解できるかどうかって自分の経験に依ってしまうのだろうな。
そんなもんなのかな〜って遠くから思うことしかできない人たちもたくさんいるんだと思う。
側からは大したことないように見えても精神的苦痛を当事者は抱いているかもしれないってこと。
裁判のシーン、アニメとかコント観ているような気分だった。
現実味を帯びていないというか鬼気迫る感じがないというか。
ストーリーは濃厚で心震わせられるのだけれどなあ。
