島本理生さん原作の映画化ということでずっと見たかったけれど、勇気が出ずに見れていなかった作品。
予告からも明らかに重そうなテーマだなと感じていたから。
でも、結果的に見てよかった。女性をすぐに性的な目で見ようとしてくる男性に対する嫌悪感がどこから来るものなのか、2人の女性を通して見ることができる。
トラウマにずっと苛まれて抜け出せない女性がいる。
父親という存在。母親の関わり方。
窪塚洋介さん、久々に観た。
木村佳乃さんと芳根京子ちゃんの演技に対して、北川景子さんがどんな風に映るのかと思っていたけど、まぁバランスは取れていた。子役の子がとっても北川さんにぴったりで、よく見つけてきたなぁ。と思った。
タイトルの意味が映画ではわからなかったし、木村佳乃さん扮するお母さんにもリスカの跡があったから、その辺りをもっと深く読み込みたいので、原作読もうっと！
