TAKUMARO

アントマン&ワスプ:クアントマニアのTAKUMAROのレビュー・感想・評価

3.8
穴が7つ

カーン・ダイナスティの布石にして
絶妙な不安感が押し寄せる。

カーンを主軸に据えたが故にクリフハンガー要素が多く、アントマンに絡める要素は理解出来ても
前作までの良さが失われた感。
フェーズ5が終幕する際に改めて本作の評価となる内容もモヤモヤする。

キャシー・ラング役のキャスリン・ニュートンが唯一の救いとも思われたがわざわざリキャストする程に本作ではキャラも立っていないので次作以降に期待。

魅力的なキャラクター一家を描きながらカーンに全てを持っていかれた不運もマイナス。

・前売り✕、パンフレット◯
■2023年劇場観賞記録-010
TAKUMARO

TAKUMARO