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鬼手のowlマンのレビュー・感想・評価

鬼手(2019年製作の映画)
3.2
囲碁×クライムアクション再び!

『神の一手』のスピンオフ映画
(続編ってくくりではないらしいので、これ単体でも楽しめます。)

姉を死に追いやった“囲碁棋士”に復讐を果たす為に、少年は賭け囲碁を生業とする男の元で“囲碁”“格闘”を学び始め、成長を遂げる。

『神の一手』とは違って、こちらはどちらかと言うと、アクション要素が強めです。

迫りくる列車の線路の上での対局、仕掛けが施された碁盤での対局など、様々な“敵”との“命”の陣地の取り合いは、碁盤の上以外でも繰り広げられます。

“静と動”“知と体”“復讐と復讐”と、
まるで碁石の“白と黒”のような闘いの連続です。

白いスーツを着た主人公と黒いスーツを着た“敵”陣営の、100人対局は緊張感あってカッコいいです。

とある対局で使った、
“白と黒”ではなくと“透明と半透明”の碁石
が欲しくなりました。
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