こちらも最近鑑賞しました(^^)
一言で言うと好きな所と苦手な所が同居している映画でした。。。
※好きなところ:音楽とライブシーンの演出
苦手なところ:展開の早さ
当たり前ながらに音楽は最高に良かったのだが、伝記映画というにはエルヴィスの内面や言動の描写が雑に感じてしまった気がする。
恐らく、本来重要であるべきシーンがラーマン監督独特の凝りすぎた演出のせいでおふざけのように感じてしまって逆効果になっていたのでは?(~_~;)
主役のエルヴィスを演じたオースティン・バトラーと大佐役のトム・ハンクスの演技はとても良かったと思うし、オースティンに関してはほぼ生歌で撮っていたのはプロ根性を感じる。
私はエルヴィス・プレスリーの全盛期を知っている世代ではないので詳しいことは分からないけど、往年のファンだったらきっと喜んで鑑賞できるのかな?
偉大な人物の伝記映画を高いクオリティで作るのがどれだけ大変なのか実感した映画だった。