20代後半の自分には痛いほど刺さりすぎる映画
売れないミュージカル作家の苦悩を描いた作品
将来名作ミュージカルのＲＥＮＴを作る主人公が１作目の発表会までの過程を自身で描いた２作目のミュージカルの映画化という難しい構造（見ていて混乱はしない）
向こう見ずで居られる「若さ」が失われて行っているのを日々感じている自分にとってものすごく共感して見ていた
成功までのストーリーを描いた明るい作品なのに、チックチックと徐々に時間がなくなっていき最後には何かが爆発してしまうんじゃないかという焦りを終始感じた
恋愛も友達も夢も大事にしたいんだけど、お金や年齢という現実的なものが足を引っ張ってきていっぱいいっぱいになってる主人公をアンドリューガーフィールドがめっちゃハマってた
こんなに上手いイメージなかったから彼の他の作品もチェックしたくなる
歌も上手いし完全にスパイダーマンのイメージは抜けたかな
ちょっと前にＲＥＮＴを見てあんまりだったけど、今見直したら絶対評価変わるわ、、、
あとラストのタイトルの出方が最高
