The酒池肉林・栄枯衰退、
豪華絢爛・リズミカルな3時間。
途中までストーリーがクリアにならず、
グロテスクな場面にぅ、となるも、
最後まで観て数日置いてみたら
オモロかったなぁ、と落ち着いた。
ハリウッドの黄金時代、
エンタメの裏と表と縦と横。
先人たちの試行錯誤や命で今が成り立っている
という歴史への敬意も感じたし、
ちょっとツギハギ(様々な映画のコラージュ、オマージュ?)感は否めないとしても、
すべての人も文化も社会も死と生で繰り返される。
人間の業はどこまでも深い。
そんなふうに引きで見たら
めっちゃ面白かった。
遠目で見ると喜劇、てチャップリンの名言も思い出したし、その意味で
エキサイティングな映画だったなと。
にしても、ブラピは永遠にブラピ。
主人公のメキシカンの青年と
お二方の眼の演技よ!
吸引力がすごい。
意味を考えるというより、
エンタメや人間のクリエイティビティに
やっぱり感動した。
こんだけの金と人とエネルギーを
集めれる監督はすごいよなぁ、って。
ちょっと岡本太郎の作品見た時と同じ
感覚にもなったわ。
オレは映画も音楽も大好きなんや!
どやぁ!なアートな側面もある感じ。
割とあっちゅー間のスリーアワーズでした。