このレビューはネタバレを含みます
ソニア・ヴィーケットという女優さんは実在した人だったんですね
ナチス政権時代のスウェーデンとノルウェー事情は、恥ずかしながら、無知に等しいので途中でややこしくなる部分もありました…
父親のためとはいえ、危険なスパイをして、よく命が助かったなと思いました
宣伝ポスターを観るとサスペンス風でハラハラドキドキなのかと思いましたが、事実を淡々と描いていて、ハラハラドキドキ感はほとんどなし
ただ、歴史に貢献しながら、こうやって名を残すことがなかった人達がたくさんいるのだろうなという再認識をもたらすのには良い映画だと思いました
エンドロールにも記載があったのに、せっかく再会した外交官の彼と結ばれて欲しかったのに残念ですね…
やはり、一度壊れた絆はそう簡単に取り戻せなかったんだろうな…