ソニア ナチスの女スパイの作品情報・感想・評価

上映館(16館)

「ソニア ナチスの女スパイ」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ビルとマリアのスパイ合戦。

元が女優だからいつも衣装が素敵なソニア。
ターゲットが、すぐ側で寝ているのに大胆にもスパイ活動。
私がドキドキ!

やむにやまれずスパイになったのだから名誉回復できて良かった。
生前ならもっと良かったのにね。
戦争は女性がもっとも弱い立場になる残酷な事件であることを再確認できる映画。見方も敵も一瞬の過ちで殺しにくる。そのような中で生き残る為愛も生も捨てざる得ない状況。アイロニカルにもそんな状況の女性の肌を見そうになると男性側が喜びそうな性的描写は見てる側の女性には苦しい表現になってるだろう。その状況で仕方ないからと映画はソニアのような苦しみを観客の女性に強制している。
仕方ない状況では女性を捨てろと…
映画を作る側が意図的にもしくは知らずにそう言う表現を入れてるならそれは女性に対する暴力を理解してない社会の問題だと思う…
ひろ

ひろの感想・評価

3.4
裏切りに次ぐ裏切り、人間不信...これが事実に基づくストーリーというのだから驚きだ。

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主人公のソニア・ヴィーゲットは、ナチス占領下のノルウェーで、二重スパイとしてナチスに潜入した実在の女優である。

彼女は戦後からその死後まで、ナチスのスパイとして国内では不名誉を着せられていた。

2005年の名誉回復から15年、彼女の半生を追った映画が作成されたというわけだ。

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が、二重スパイという分かりにくい構造、なじみのない言語(スウェーデン語とノルウェー語が共に出てくるが、言語だけでは話者がどの国にいるかも大半の人には判断できない)と、内容は理解しにくい部分が多かったと思う。

ゴッドファーザーを初めて見たときのようなわけわからなさだった。

あと、史実に基づく物語なので仕方ないが、物語に起伏が少ないところも映画としては残念だった。

ただし、彼女の名誉回復の一助となる本作の意義については、過小評価してはならないと思う。

このレビューはネタバレを含みます

当時、ナチスはドイツ近隣だなく北欧にまで影響を及ぼしてた、というのがよくわかった。このソニアって人、実際の人物は意志の強そうな目差しの女性。生まれた時代が悪かったとしか言いようがない。家族を助けるため、あえなくやった事が想定外の方向へ進んでいき、命がけでやった活動が戦後何十年も裏切り者として扱われるなんて辛すぎる。この時代他にもこのような女性いたのかなと思う。アンドルとは結ばれてほしかった。
生まれた時代が悪かったとしか言いようがない。
彼女はニューヨークに渡っていれば、凄い人気のムービースターかシンガーになっていたかも。とても魅力的な女性。

何もやりたくてやったわけでもなく、必要に迫られ、家族ともども生き抜くために仕方なくスパイとなったのだが、後々まで裏切り者扱いの烙印を払拭してもらえなかったのは、とても気の毒である。

ナチスの高官にも気に入られ、懐に入れたことはさすが女優。
色仕掛けされたら、イチコロですよね。

確かにスパイに向いてるかもしれない。
実話ベースってとこが凄い!女優さんにスパイさせる発想。確かに向いてるかも。邦画だったら長谷川京子さんとかにして欲しいかな。
でも国家の機密情報をみんな簡単に盗まれ過ぎじゃ、もっと厳重に管理しようよって単純に思ってしまった。ま、そんな時代だったのかな(^_^;)

劇場165本目
ポンッと時間が空いたから、それに合うという事で鑑賞。女スパイ物好きだし。

舞台は第二次世界大戦最中のスウェーデン。ノルウェーの女優ソニア・ビーゲットはスウェーデンの諜報部にナチスへ潜入させられるところが始まる。

これ実話ベースなのね。でも、北欧の俳優さんは初めましての方ばかり。当然、主演のイングリッド・ボルド・ペルダルさんすら知らない。

でも彼女。シガニー・ウィーバーとかプリー・ラーソンとかと共通する『強い女」ごビシビシ伝わってくる。

スパイ物としてはまずまずだと思いますが、潜入物なのでもっとバレるかバレないか?でギリギリまで攻めてくれたら良かったのに、とは思う。

後、名前が中々入って来ないので、「あれ?この人誰だったっけ?」になってしまい、オッサンにはちょっと厳しい。

ストックホルムは日露戦争の頃、明石大佐も色々工作してた街だったなぁ、とかボーッと考えてしまった。
まろ

まろの感想・評価

3.5
鑑賞した2020年日本公開映画ランキング:119/128
 ストーリー:★★☆☆☆
キャラクター:★★☆☆☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

まず謝りたいのが、主人公の女優をずーーーっとニコール・キッドマンだと思っていたこと(笑)
この主人公は30代で、ニコール・キッドマンって53歳だから、さすが女優は違うなって、奇跡の50代だなってずっと思ってた。
で、公式サイトを見て、ようやくニコール・キッドマンではなく、イングリッド・ボルゾ・ベルダルだと知るっていう(笑)

最近多いけれど、またもや実話ベースの映画。
戦争映画もスパイ映画もよく観るけど、これはそのスパイが軍事関係者ではなく、ただの女優だったというのがミソ。
確かによくよく考えれば演技力ってスパイに必要だものね。

しかし、何の訓練も受けていない女優がスパイとして敵国のお偉いさんから寵愛を受けるようになるって、肉体的・精神的に相当苦痛を伴うだろうけど、よく耐えらえたなという感心が大きい。

さらに、彼女には途中で知り合ったアンドル・ゲラート(ダミアン・シャペル)という恋人もいるから、女優業をこなしながら、テアボーフェンと関係を持ちつつ、恋人とも愛し合うという忙しい身。

関係性は違えど、2人も相手にしてしまうこの感じは、昨日観た『ジョーンの秘密』のジョーンを彷彿とさせる。
とはいえ、こちらの映画の方がスパイ活動と割り切っていたのでサスペンス感は強い。

強いんだけど、『ジョーンの秘密』より面白さがわからなかったなー。
理由はいくつかある。

第二次世界大戦中のスウェーデンやノルウェーの状況をよく知らなかったので、いまいち各国の関係性が把握できなかったこと(これは僕のせい)。
敵の"何の"情報を得たいのかがよくわからなかったこと。
最終的に追い求めていた「マリア」が、、、これ以上は言えません。

なので、まあ歴史のお勉強になったって感じかな。
実話ベース映画あるあるの"淡々と進む"形だから、そこまで面白さを感じられる映画ではなかったけれど、こういう人もいたんだっていう知識としてインプットできたのはよかった。

なお、ソニアは1980年にこの世を去ったものの、長らく彼女の任務は秘匿とされており、2005年になってようやく公開されたとのこと。
国のために命がけで諜報活動をしたのに、死んでからようやく認められるっていうのも悲しいな。。。
yumi

yumiの感想・評価

3.0
美しくて語学に堪能で、才能に溢れたソニアがだからこそ望まない二重スパイになり、本人も家族も命の危険に晒される様が辛かった。
まず登場人物の名前が全く覚えられないのと、それぞれどの国のどういう立場の人なのかも把握しづらく時々ちゃんとついてあけませんでした。
実話だけにストーリーに盛り上がりはないけれど、見応えはあったと思います。
ソニア役の女優さんはこのジャケットの何倍も綺麗だったのでもうちょっといいのなかったのかな。
タイトルからものすごく期待値を高めて行ったのだけれども、ベースとなるストーリーを知らないので、感情移入の難しいシリーズと感じてしまいました。まぁ、私が勉強不足の無知なのでしょうが。

久々にパンチョへ行くきっかけを作ってくれて良かったと…笑
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