アンテベラムのカオリのレビュー・感想・評価

アンテベラム（Antebellum）とは…ラテン語で戦前を意味し、特にアメリカ合衆国の歴史における「南北戦争前（の時代）」を指す。

冒頭の長回しで引きつけておいて、そんな時代のお話なのかな…
という展開が素晴らしい。

不意に意味有りげに飛び出す不自然なセリフやモチーフ…
第四の壁のスレスレを渡ってくる感じだとか、この監督独特な作風なのかな？と思います。

大変美しけれど汚く、
パズルのような構成だけど分かりやすく、
面白かったです。