安堵霊タラコフスキー

79歳の春の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

79歳の春(1969年製作の映画)
4.1
最初の蕾が花開く様子から予想しておくべきだったが、途中までオーソドックスなモンタージュでアメリカ批判的に作っていながら、最後の方でフィルム裂傷等のメタかつエキセントリックな表現が目立ち始めて驚いた。

これ以前から予兆があったこととはいえ、どうやら監督はここら辺から薬に手を出しハイになりながら映画を作っていたように思える。