なっるほど宗教二世の話だったか。
その要素を一切消して劇場上映されたことがまず凄いよ。
今もう毎日ネットで宗教の話が出てくるしとりあえず観ておこうということで。
配役が全員ハマりすぎていてさすが。このテーマでこの俳優陣なのも凄すぎる。
私は本当に宗教に対して無関心なんだけど、ハマってしまう動機が否定しきれないわ、あんなの。そりゃハマるわとも思う。
10年手帳を使っていることや子どもが泣きやまないときの反応で、両親がどんな人なのかよくわかる。
中盤でもちひろが具合悪いとなれば優しく大丈夫かどうか構う。もう子どもが中3なら、あんな構い方しない親の方が多いはず。
お母さん側の叔父はずっとまともなんだよね。しかもずっと助けようとしてる。
本当にこういう人はたくさんいそうだ…。
この両親は優しすぎるぐらい優しい、実際に新興宗教にハマってしまう人でこういう人は多いのかな。
子どもも、幼い頃から当たり前だったらなんとも思わないものなのかな。
どんどんお金がなくなっていくことに疑問を抱くはずとか思ってしまう。
どうしても理解できなかった、そのことに安心してもいる。
流れ星が一緒に見られないことが未来の暗示であってほしい。
