世の中は、本当かどうか分からない事と
信じたい心と、信じられない心と
ただただ動かし難い現実とであれされていて、それがぜんぶ繋がってるようで噛み合ってなかったりするのであれだったりするな。
いろいろ理屈を捏ねるのが好きな心とグダグダ理屈っぽいこと言いたくない心とがあるのでこのレビューは全体的に抽象的な表現を使います。
ちひろの友達が言う「みんな騙されてるかもよ？」みたいな台詞が好きなんです。なんか。騙されてるかも知れないのは等しく同条件だもんなとも思うし。
教師役の岡田将生もやっぱり好き。今回も絶妙なあれ具合。
小説の中の台詞と映像の中の台詞とじゃ強さがまた変わってくるよなーということを再認識したけども、終盤のあの台詞がカットされてたのも映像だと強く響きすぎるからかなーとか考えたり。
良い歳してたった2時間の映画も喋らずには観れない人とか、自分マスクしない派なんでみたいな人とか、いろんな人がおるなーという世の中、たまにFワード出そうになったりもするけども(？)、それぞれに信条とも呼べるものがあるのでね...という気持ち。
僕ってほんま凡人という意味で普通の人だなーともあれしたり。デフォルトというか。
