このレビューはネタバレを含みます
街で偶然出会った男性サティヤに一目惚れをしたサヴィトリは彼との結婚を望むようになる。だが占星術の占いにより彼との結婚は不幸が待ち受けるとの結果が出てしまい父親から反対を受けてしまう。諦められないサヴィトリはサティヤと共謀し結婚式を強行、そのままアメリカへ移住する。しかし、移住したその日からサティヤの命が脅かされる事態が。果たしてそれは運命なのか。彼女の奮闘が始まる…。
最近お熱のインド映画アクション!!
しかも「トリプル・スレット」や「メカニック：ワールドミッション」の武術指導陣が集結と言うそれだけで期待値MAXな作品!!スコアの低さには目を背けてﾜｸﾜｸで鑑賞しました!!
どんな国の映画にも外れは有るもんですね…。正直アクション目当てなのでストーリーには何も求め無いスタンスで観たのですが、まぁそのアクションが酷い!!
最初の師匠のバトルは良いです。しかしその後主人公のバトルシーンはずっとスローモーション、チープなSE、明らかに当たってない攻撃、殴られても一切傷を負わないし血も出ない。格闘や動きの組み立て方には光るものは有るのですがそれをまるっと台無しにする演出。ダンスシーンはあれだけ力をいれてるのに…。
ストーリーも何じゃそりゃな感じでした。結局サティヤが死ぬのは運命で結婚云々は関係無かったのでは？いかにも裏が有りそうな司祭も何の関係も無いし。何で死の神ヤマと交信出来てたのかも不明。ヤマの目的も不明。時間だけはやたら長いのに判らないことだらけ。
低評価と解ってながら変に期待値を上げた此方にも非が有りますがそれを差し引いてもダメ映画でした…。
