Uえい

やぶにらみの暴君のUえいのレビュー・感想・評価

やぶにらみの暴君(1952年製作の映画)
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宮崎駿が影響を受けたとの事で視聴。鳥がメインキャラクターなのもあり「君たち〜」との関連も気になった。

アンデルセンの「羊飼い娘と煙突掃除人」を原作にした52年に公開されたフランスのアニメーション。当時日本でも評価が高かったらしい。

タイトル通りの暴君が住むお城が舞台。絵画に描かれた煙突掃除人と、羊飼いの娘が恋をして、絵から飛び出る。同じく羊飼いの娘に一方的に恋をした王様が、二人を追いかけるというストーリー。

城の空間描写がすごく、エッシャーの絵やゲームのICOを連想した。
また、煙突から外に出て、地下に逃げ、そこから地上に上がるという上下の使い方も凄かった。
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