このレビューはネタバレを含みます
才能ある努力家
スタッフの1人が彼女をこう評するが、まさにその通りだと思いましたね。
エンタメ業界といういまだ男性社会の中での成功を確実にするため、試行錯誤していることがよくわかります。
彼女の良いところって、とても人間らしくて。
当たり前に落ち込むし、『正しいことをしたい、良い人でありたい、そう思われたい』っていう人として望んでいることを口に出せる素直さ。
しかし、向こうのテレビリポーターはほんと攻撃的というか…これも一つのエンタメなのか?
これを面白がっている人がいるということですよね。。
多くの差別されてきた人たち、言いたくても口に出せない世の中の窮屈さを、彼女のように影響力のある人が公言してくれた時、どれだけ勇気を与えたのか計り知れない。
涙ながらにスタッフを説得するシーンにはこちらまで泣けてきました。