グラミー賞10度受賞、32回ノミネートのポップアイコン、テイラースウィフトの人としての生き方の部分を魅せてくれる作品。
シンガーソングライターとしての枯れることのない溢れ出る才能。
人として親切に生きようという自身の規範。
マーケティング戦略から、ポップアイドルとして振る舞い続ける窮屈さ。
30歳を前にして正しくありたいという信念を公にして、政治的スタンスを明確にする強さ。
スターだからこそ、SNSなどで言われのない誹謗中傷にさらされる苦悩。
テイラースウィフトの歌は、単純に私の好みではないので、有名な歌手程度の知識しかなかったが、こんな偉大な歌手のファンだったら楽しいし、勇気づけられるし、羨ましく思った。