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プロミシング・ヤング・ウーマンのbibooのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

エンターテインメント復讐劇。往年のDIVAたちの数々の名曲に合わせてミュージカル的に展開してくのも良いし、全編カラーバランスがとにかく最高。青と赤。浅はかでゲスな男たち。だけど男が全面的に悪いという流行的にやらかしがちなオチではなく、性別関わらず是非が問われるような、なんなら観客も身につまされるような気持ちにさせられる。その根深良いものを軽やかに、だけどしっかりと刻んでる作品。

ラストスパートの、バイオリンで不穏に奏でられるブリトニースピアーズのtoxicは忘れないと思う。
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