うーん。前半、親友ニーナがどれほど酷いことされたか分からぬままの、キャサリンのこれまたよく分からない復讐(素面と知って驚く相手に何か言っただけ？)
ニーナの母親でさえもう前に進もうとしているのに何が彼女をここまで何年も自分の生活をなくしてまで復讐に拘らせるのか？拘る割に加害男性の今を調べず酔った女をお持ち帰りするような言ってみればスケベな男全般に漠然と復讐するのか？
キャサリンが三十歳にしては老けてるので親と同居してることにとても違和感があるし、夜毎あんなことするなら親とは別に暮らすのが普通なんじゃ？とか余計なことが気になって気になって…。
性的暴力ほど加害者と被害者の意識がかけ離れてる犯罪はないのではないかと思う。まだ子供だったんだなんて言い訳にもならない男の弁解、悪ノリで囃す周囲の友達、それが被害者をどれほど傷つけるか。まずは人としてのリスペクトがあればセクハラもパワハラも起きないはず、そんな根源的な事を思う。
ライアンの過去を知るあたりからとても面白くなった。スカッと終わりようがない😮💨
