音楽がセンスよかった。暫くはサントラ聴きそう。Toxicのカバーが良かった
世に蔓延る下心丸出しのゲス野郎どもを
粛清するお話からの純粋な彼と出会って
次第に、、
キャリーマリガンのノリノリなのか
分からないが様々なタイプの女性に変身して粛正する様は見てて気持ち良かった。
同時に男って馬鹿だよなぁってこういう
第三者の目線で見るとよく分かる、、
このキャシーのやり口がうまくて巧妙に
こちらにはっ！と気付かせる内容で攻めてきます。泥酔ならば女性を勝手にお持ち帰りして好きにしていいという事実が罷り通っている重大さをこちらに突きつけてきますしかもキャシー自体が美貌やセクシーさに寄せてないのがミソです。
変に性消費的に見えないのが良い。
ラストはもう圧巻で今までシリアステイストだったのが一気に解放されてたように
エンタメ感が強くなっていきます。
ただ同時に男性の前では非力であり
力関係は変わらないという悲観的なリアル
をしっかりと描いているのがただで終わらせない力強さがあります。
今作からこういった女性的主張の映画が
台頭してきたエポックメイキング的な
作品だったのかなと思います。
何にせよ、悲しいお話です
しかしこの監督今作が初監督作というの
だから恐ろしい。昨今素晴らしい女性監督が増えていってますがエメラルド・フェネル監督の今後に期待です。
どうやらDC作品の「ザターナ」の映像化を検討されてるみたいで楽しみ‼︎
そんな映画。
