このレビューはネタバレを含みます
笑えるけど笑えない。初めてこんな映画見た。『ハッピー・デス・デイ』と『告発の行方』と『オールド・ボーイ』の脚本家が膝詰めして書きました、みたいな。
「胸糞映画」と紹介されてたんだが、胸糞って言葉は嫌いだ。そんな一言で済ませてはいけないことまで矮小化させている気がする。「セクハラ」も似たようなもん。
過去に被害を受けた人からすればこの映画を見ることすら躊躇うのかもしれない。陰キャで非モテで友達がいなくて酒が一滴も飲めない私だって、自分に思い当たるフシがないかと言われれば自信持ってNOと言えない。
子どもたちには、何があろうと相手を尊重しろと、口酸っぱく伝えるしかないのだろうか。もしくはモルモン教徒になるか。
とか思案してるふうでも、明日には夜這いがテーマの映画を見て、「あー日本の田舎ってこうだったんだね」みたいなレビュー書くんだ私はきっと。