このレビューはネタバレを含みます
一作目は見事なまでに「るろ剣」だった。
佐藤健が剣心にしか見えないし、飛天御剣流の映像化も見事だった。
京都大火編も、あれはあれで良かった。
志々雄真実の影武者とかはやめて欲しかったが.....
で、伝説の最期編で失速した。
詰め込み過ぎた挙句、4対1のラストバトルに「え、何事?」となった。
加えて十本刀の扱いがね.....酷過ぎる。
正直、The Finalもラスト20分以外は好きではない。
ただ、本作は漫画「るろ剣」らしさというか、原作に寄り添った内容になっていて、とても良かった。
村上虹郎の沖田は素晴らしい。
高橋一生の桂小五郎も良い。
結論、るろ剣を実写化するにあたり、派手な演出は不必要。
てことを、一作目とこのBeginningが教えてくれた気がする。