原作未読だけど、ルッキズムの話なのか、アニメオタク、BL好きの成長物語なのか、結局何をやりたいのかわからなくなってる気がする。
良心的な描写として、
激ヤセ前後でも変わらず接する史学部の先輩や、趣味に理解を示したり、丸ごと受け入れる関係っていいなと思わせる部分もあったのに、
激ヤセ前後でメガネかけなくなってるとか髪型変わってるとか、ルッキズム全開なことしてる部分もあって、
たぶんいろんな人の思惑が入り混じってめちゃくちゃな脚本になってしまったのかとも思う。だから脚本のクレジットも多めなのかなと。
メッセージとして、
恋愛は見た目じゃなく、男も女も関係なく惹かれてしまえばなんでもアリ、
究極的には、自分の好きなことができていたら恋愛自体も無理にしなくてもいいんじゃない？
みたいなとこまでやろうとしてた気配もあって（中山咲月使ってるし）、目指してたとこは高かったんじゃないかと思わなくもないけど…
好意的に受け取りすぎかな。
