めちゃくちゃだー！やられたー！
この殺人鬼は絶対DbDに実装されるべき。
ホラーも撮れる、アクションも撮れる、温かい人間ドラマも撮れる、スペック盛り盛りのジェームズ・ワン監督が送る
ノンストップハイテンションジャンル横断ホラー映画。
縦横無尽に動き回るカメラワーク、ギャリギャリ引き裂くように響く音楽。
新たなホラー設定の発明、それをチープに見せないハイクオリティバトル描写。
「家族」の解釈を巡る主人公の苦悩…
夢と現実が混ざり合う世界観演出が大好きなので、ジャッロホラー演出にその世界観を絡ませてくれるのが嬉し過ぎた。
以下ネタバレ注意
Jワンは悪魔物を撮っていただけあって宿主の精神を追い詰める邪悪な存在を描くのが見事。
悪性腫瘍を切除するOP映像からカッコ良過ぎるし布石巻きまくってたの良かった。
警察や周りの人に無能がいなくてストレスなく見れる。
後ろ向き殺陣は初めてTENETのアクションを見た時のような衝撃を受けた。後ろ歩き真似したくなる。
研究室や警察署がやけにスペース設けてるのは対人殺戮ショーがやりたかったからなんだろうなと後になり思った。
最終精神決戦はジョジョのようで笑った。
イス投げるシーンもクソ笑った。
義妹との心の繋がりが真の家族というオチかなり感動したけど罪の後片付けはどうするんだろう…となった。
その妹ちゃんが研究所から一瞬で資料見つけてきたの有能過ぎて笑った。
ガブリエル、武器や勝負衣装に拘りがあってかわいい。
ガブちゃん、過去と今とで声変わりしてるの笑う。グーニーズのスロースみたいな顔でも変声期あるんだね。
続編は不可能と言われているけど出来ると思う。
マディとガブは血が繋がっているのに人格が大きく異なるのは母親をレイプした父に何かありそう。これが悪魔(か憑依された男)に強姦された だとしたなら監督の作風にも電気を操る超常能力にも合点がいく。2章は根本の悪魔父が黒幕で死刑囚のマディも重ねて何か物語を展開出来そう。引き続きR18でもっとエグくして欲しい。
