ゆき

狩りの時間のゆきのレビュー・感想・評価

狩りの時間(2020年製作の映画)
3.6
決着方法

法のない、生活臭もしない世界。終始、不穏な色味が4人を包んでいる。
正体不明の男との、命懸けの追いかけっこ。
永遠のどん底から抜けるための一筋の光は、本当にこれだった?
「逃走中」より非リアリティな物語だった。
銃銃銃。とにかく銃弾が飛び交う。その根源は絆と敵討ち。
くすんだ色味が男たちの表情をいい塩梅に浮かび上がせてくれる一作。

***
スラム化が進んだソウル。希望のない日常を変えようと、無謀な計画に挑む4人の青年の行く末を追う。
ゆき

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