あさのひかり

ミナリのあさのひかりのレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
3.8
書き忘れてて、感想の順番前後しちゃった。アメリカに住む韓国系の家族が、祖国から子どもたちの祖母を迎え入れたところから始まるお話。

大人になったデビット目線で描かれた家族のストーリーかな、と思った。そんな愛のある目線で描かれていたと感じたし、家族それぞれの苦悩や戸惑いが確かに伝わってきた。

何より、私の祖母も、この祖母と似たような強さやユーモアを持った人だったからおばあちゃん好きにならずにいられなかった。そして、孫側の戸惑ったり反発したりしながら受け入れる感じもよく分かる。だから最後に「全てのおばあちゃんに捧げる」みたいな一言で「おお!」ってなった。

全体的なストーリーとしては、少し物足りなく感じるところもあったけど、でもやっぱり好きな作品。
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