あーぁ

The Life and Death of a Porno Gang(英題)のあーぁのレビュー・感想・評価

3.2
セルビアからまたまたヤベー映画がヤッてきた!ヽ(゚Д゚)ノ

ちんこにまんこにアナルにゲロにグロにセルビア人の頭の中は一体どうなっているんや!
そんな変態達が一念勃起、、いやいや一念発起してスナッフフィルムの撮影始めんよ!なキチガイモキュメンタリー。

マジックミラー号みたいな男たちの夢と希望を乗せたバン、セルビア変態号が今日も行く!


いつか世界をアッ!と言わせるSFホラー映画を撮るという大きな夢を抱く新米映画監督のマルコは、ある日プロデューサーに自分の映画を売り込むも、全く興味を持って貰えず敢えなく撃沈。

資金提供してくれる投資家を探していっちょAV業界にGO。
幸先よくセルビアのポルノ界の大物プロデューサーと出会いAVを撮る事で資金を援助してもらえる事になったのだが、マルコはただのAVなんか面白くねぇ!つってSFホラー色バリバリのヘンテコポルノを撮っちゃったからさぁてーへん。

案の定奇抜すぎて世間からは総スカンこかれ、大事な予算を何してくれとんじゃ!とプロデューサーも激おこでマルコはボッコボッコ笑

誰にも認めて貰えねぇーなら俺一人でヤベー映画撮ってやるんだい!とマルコはガールフレンドと共にバンを買い、俳優の募集を始める。
集まったのはデブにゲイポルノ俳優にヘロイン中毒のジャンキーと明らかにヤバそうなメンツだけど一文無しのマルコに選択の余地なく、彼らは「ポルノギャング」として、場末の村へ乱交ツアーに出かけるのであった。

村の野外にせっせと特設ステージを設けて繰り広げられるポンコツ乱交キャバレーなんぞ誰にウケんねんおもてたら、セルビアのクソ田舎の農民たちに何故か馬鹿ウケ。

コレに味を占めたマルコ達はキャッキャなるけど村長からキチガイどもが何しとんじゃ!と怒られ他挙句、集団レイプ!マルコの下半身のちびマルコも犯された挙句アナルというアナルを駆逐され、身も心もズタボロ、金も尽き、どん詰まり状態のマルコ達御一行。

肝心の映画作りなんぞなかなか辿り着けず、お先真っ暗!
そんな時、マルコ達の変態ショーがたまたまドイツのスナッフ映画のプロデューサーの目に止まり、スナッフ映画の仕事を持ちかけられんのだが、、、



ミロシェビッチ政権末期を舞台にセルビアのポルノ業界からセルビアの社会的風刺を盛り込んだムラデン・ジョルジュヴィッチ監督のキチガイエロエログログロホラー。

時代的にもセルビアのポルノ業界という舞台からも、かの有名な『セルビアンフィルム』と双璧を成すキチガイっぷりなワケですが、倫理観無視のエゲツなさと衝撃的なエンディング、そして物語としてもしっかり面白かったセルビアンフィルムとは打って変わって、こちらはインディーズ映画ならではの形で勝負をしております。

もとい、作品としての面白さという面では完全に劣る訳ですが今作はよりセルビアの社会的メタファーを強く感じさせますな。

マルコ達がセルビアの田舎町でマジックマッシュルームで乱交パーチーするとこは自然光も相まってめちゃフォントリアーの『イディオッツ』だし、
マカヴェイエフの『スウィートホーム』も感じさせるシーンなんかもあります。

基本的にポンコツ俳優達がセックスしながら農民たちとセックスバトル繰り広げ、最後はスナッフフィルムを撮るハメになり阿鼻叫喚の地獄絵図が広がるというシロモノ。
グロとは言いましてもそこまでグロい映像は無く、獣姦とか生首サッカーとか割と私のフォロワーさん達なら余裕で見れるくらいには落ち着いておりますね(*^ω^*)

まぁインディーズ映画ということもあり粗さが目立つ上にちんこもまんこもたくさんなので正直お腹いっぱいで食傷気味になるやつ。

とりま、フィルマのジャンルがアドベンチャー、冒険になってて笑ったわ。
まぁ確かにアドベンチャーだょなぁ笑

てかセルビアンフィルムの時でも思ったけどセルビア人って名前の最後''ビッチ''な人しかおらんの?
最早名前からしてヤリマン臭がエグいて(The 偏見)
あーぁ

あーぁ